①お金にまつわる書類や物
パッと思いつくものとして通帳、印鑑、証券類があると思います。故人が常に整理整頓している方だったなら、あまり心配はないでしょう。ですが、こんなところに…?という場所に保管されていた場合、うっかり捨てないよう注意。とくに通帳は一般的な相続手続き上で必要となってくるものなので、見つけたら大事に保管しましょう。そして、まさかの現金にも要注意です。へそくりを見つかりづらいところに隠している場合、気づかないまま処分してしまうケースもあるとのこと。家具の処分なども気を付けて行いましょう。
②運転免許証や健康保険証などの身分証明書
身分証明書は紛失した場合悪用されるリスクもあるため、見つけたら放置せずきちんと対処しましょう。運転免許証は免許センターか警察署で、パスポートは都道府県庁の旅券課、パスポートセンターで、個人番号カードや公的医療保険の保険証は故人の所在地の市区町村役場(健康保険証の場合は勤め先に問い合わせ)で返納できます。返納期限はそれぞれ異なりますが、焦らず落ち着いたときに対応すればいいものがほとんどです。手続き時に必要な書類は死亡を証明する書類や、相続人の身分証明書など。手続きにより異なるため、事前に準備してから手続きしましょう。
③貴金属や美術品、骨とう品
絵画や陶磁器などの美術品や、貴金属のアクセサリーが不要な場合、保管にも困るし捨てたくなるかもしれません。しかし、遺品整理や遺品回収には資金が思ったよりかかることもあります。お金をかけて処分したものが実はお金になるものだった…なんてことを防ぐため、判断に迷うもの処分せず、手間をかけても鑑定してみたほうがいいでしょう。
不用品回収の品川区での悩みは、様々な回収プランがある業者に依頼するようにしましょう。プランが少ないと不用品が大量にあったり、交通事情により回収が遅れてしまうケースに対応できません。